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    • 2012.11.11 Sunday
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    海外受診Tips

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      全力で仕事して、遊び回っているからか
      最近、また、パッタリ逝ってしまいました。

      海外で病院にかかる時のTipsをいくつか。

      ■お医者さんは一期一会と思っておく

       通常、日本では1人のお医者さんが、治るまで診てくれることが多いですが
       国によっては、必ずしもそうではありません。

       同じ症状で、もう1回受診した時には
       なーんにも引き継いでいない先生が、一から診る
       みたいな感じの事も多々あります。

       毎回、先生が変わると思っておいて、自分でカルテを作る意識で
       先生の名前、何科の先生か、処方された薬やら、診断の内容やら
       出来るだけメモをとっておきましょう。

      ■通訳は来ないと思っておく

       通常、海外旅行保険だと、通訳の手配をしてくれる事が多いですが
       まず、通訳は来ないものと思って準備をしておく。

       紙に、伝えたい症状や、要望の単語を出来るだけ書き出し、指さし会話が出来るようにする。
       私の経験上、通訳が来たとしても、その人が医療の専門知識を持っているわけでもなく、本人がお腹が痛いわけでもないので、うまく伝わらないことが多いです。

       なので、通訳+カタコトでも自分でも話しをして、内容の伝達率を上げる努力をしましょう。

      ■病院の手配には時間がかかる

       海外旅行保険を利用する場合、まずは、その保険の受付センターに連絡をします。
       滞在国に受付センターがない場合等、予約や手続に時間がかかる場合が多いです。
       電話してから病院の手配が出来るまで5,6時間かかっちゃったりします。

       いざ病院に行っても、うまく手配が行われていない場合もあり
       「今日は、その先生いないから来週来て」なーんて、平気で言われたりします。

       「来週じゃ、死んじゃうっつーの!」と
       本当に緊急の時は、オーバーアクションで伝えて急いでもらいましょう。

       あらかじめ利用したい病院のリストを持っておいたり
       自分で予約してもOKな場合は、自分で手配した方が早い場合もあります。
       (保険会社によっては、自分で予約するとNGな場合があるので注意です)

      ■出来るだけキャッシュレスを利用する

       自己負担して、後で保険金請求をするプロセスが、結構、面倒くさいです。
       某保険会社からは、送料自己負担で、ブラジルからアメリカのセンターへ資料を郵送してください、と言われた事もあります。

       また、国によっては、医療費が恐ろしく高額だったり
       クレジットカード決済にトラブルが多かったりします(スキミングとか二重課金とか)

       もし、余裕があれば、キャッシュレスが利用できることが確認できた病院へ行くのが良いと思います。
       保険会社→病院へ支払い保証のドキュメント等を送って、病院側のOKが出ればキャッシュレスが利用できる、という流れのようです。


      サンパウロ・オーケストラ

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        サンパウロで、たぶん、最初の友達
        Cさんにつれられ、サンパウロ・オーケストラに行ってきました。
        OSESP、と言うらしい

        Cさん、ドイツの大学ででクラシックの歌を学んでいた本格派。

        知識ゼロの私の稚拙な質問に対しても、優しく回答、解説してくれて
        やっぱ、詳しいなぁ、すごいなぁ、なんて、無邪気に喜んでいました。

        そういえば、「コントラバス」と「ウッドベース」の違いを聞いてみたら
        一方がドイツ語読み「バス」、他方は英語読みで「ベース」
        同じ楽器を指すのだそうだ。
        (このくらい、なんにも知らないのよね、私(汗))


        雑談しながら、ドイツでの学生時代の話を聞いていくと
        そういう歌の大学って合格率1%ぐらいで

        試験の内容が、歌だけじゃなくて演技もあったり
        合格した後も厳しい競争世界が続いたりとか
        うまいのは当たり前で、個性が...とか


        なんか、すごいな...。

        音楽家はアスリート&勝負師なんだな、と新しい認識が生まれました。


        サンパウロには、いくつかコンサートホールがあって

        今回、行った
        Sala São Pauloは、新しいコンサートホールなのだそう。


        最初は、ちょっと、緊張していたけど
        場に慣れたら、頭の中が自由になって

        絵を見ているときと同じように
        リラックスできました。


        サンパウロに来てからと言うもの

        ホテル暮らし、家探しが続いて落着かないし
        なんだか、お仕事は嵐が続いているし
        治安の悪い街に慣れていないので、常に、緊張状態。

        けっこう、ぐったりでした。

        今回、コンサートに来れて
        なんだか、ほんとに気分が軽くなったし、脳スッキリした。


        治安の悪いサンパウロでは
        コンサートも、貴重なリラックスの場所になりそうです。

        ↓開演前の舞台&客席


        弁護士息子

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          やはり薬が強いのか、すこしボーっとするものの
          全身発疹は、徐々に良くなり

          不動産解約手続き当日となった。


          天然秘書Mちゃんは
          どうも、この不動産会社へ行く道は、特に迷ってしまう。

          私の携帯についてるナビを使おうか、と言っても
          「いえ、大丈夫です」と言って、迷走する強情なMちゃん。

          このあたり、中国人に似ているなぁ、と思いながら見ていると
          どんどんパニックに陥っている模様。

          もうそろそろだな、と思ったところで
          「じゃぁ、ナビのとおりに」

          「はい...」


          不動産会社に着くと
          ほっぺの赤い、白人の男性がいる。

          透き通るような白い肌に、リンゴのようなほっぺ。
          白雪姫って、こんな感じの肌なのかなぁ、と、しばらく見つめてしまう。

          「大家の息子さんが、来ました。彼、弁護士です」

          「あ、はい...」


          不動産担当者・Iさんが、弁護士息子と話をする。

          「今回は、本当に申し訳なかったと、言っています。
           改めて聞きますが、本件は解約でいいですね」

          「はい。」


          手付金の返金は小切手だった。

          私に解約サインを促す担当者達に

          「この小切手が現金化されるまで、サインしません」と
          契約の際に、大家から言われた条件と同じ内容を要求した。

          少しでも、やり返さないと気がすまないもんね。


          弁護士息子の顔色が変わり、
          もともと赤いほっぺたが、さらに赤くなり、白肌の面積が減っていく。

          なにか、文句を言っている模様。

          どうやら
          その小切手は、銀行のプレミア口座のもので
          そのプレミア口座を20年以上前から使っていることが記されているらしい。

          それ相応の資産と身分を持つ人しか使えない口座を長年使ってる
          信用のある俺の小切手を疑うのか?俺を、バカにしているのか?

          と、そういうことらしかった。


          ...知るか、そんなの。

          再び、首を縦に振らない私。


          Iさん、Sさんが、興奮する弁護士息子に、これまでの経緯を再び伝える。

          「そんな、信用のある人達が、こんなに酷い事するんですか、って言ってやりました」

          今日は、冴えてるなぁ、Iさん。


          細かい状況を、何も把握していないんだと、言い訳?しながら
          しばらく、ぐちゃぐちゃ言っていたようだけど

          結局、小切手現金化を見届けたら、サインという流れを了承させた。


          帰り際

          弁護士息子は「ソーリー」と、力強い視線で私を見つめながら
          ふにゃふにゃ握手。

          そういえば、大家さんの握手も、ふにゃふにゃだったな。


          やっぱり、親子なんだなぁ、と思い

          「あの弁護士息子が他に所有しているアパートが良さそうなんだけど、どう?
           彼のだから、大丈夫よ!」

          という、懲りない不動産屋の申し出を断ることに決めた。


          ↓ホテルで自炊したフルーツサラダ。


          あなた、窒息するよ...

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            2回目のアパート解約宣言を終え
            秘書Mちゃんの運転で、ホテルに戻った私。

            「それにしても、ようこさん、体調大丈夫ですか?」

            「ちょっと、疲れたけど、今晩ゆっくり寝たら元気になるよ!」

            「そ、そうですか...」

            秘書Mちゃんの、微妙な受け答えに??だった私。


            部屋に戻り、鏡を見て、ギョッとした。

            急いで、服を脱いで、さらにギョッとした。

            全身ブツブツだらけ。

            あー、なんか、マズイ事になってるかも...。

            そう不安に思いながらも、既に、体力も気力も尽きていて
            念の為、石鹸を使わないでシャワーを浴びてから、すぐに、お休みなさい...。


            翌朝、

            発疹が改善されているはずも無く
            身体が少しダルイけど、熱は無さそう。

            その日のアポは、ビザの打合せだったので止めたくなく
            業者さんに、事情を話して行ったら
            不憫な子を見るようなやさしいお気遣いを、たくさん頂いた。

            よっぽど、ひどい顔だったでしょう...ゴメンナサイ。


            その後、Mちゃんの運転にゆられ
            なんか、喉も腫れてきたなぁ、また風邪かなぁ、と思いながら
            病院に到着。

            しかし、、、
            「皮膚科の専門医がもう帰っちゃったから、1週間後だそうです」

            「って、そんなに、待てないよ...。」

            なんとかしないと、とは思っているであろう
            天然秘書Mちゃんがフリーズしてしまった為

            自分で保険屋さんに電話して、事情を話して、携帯を受付の男の子に渡して、話してもらって、、、
            やっとこさ、診てもらえるようになった。

            診察室に入り
            「私日本人なの、ボア・タールジ!」なんて
            いつものカタコト挨拶をして和やかに始まるかと思いきや

            内科の綺麗な女医さんが、私を診て顔色が変わり
            秘書Mちゃんに、怖い顔で何かを話している。

            「何?なんだって?」

            「いや、あ、あのー」

            Mちゃん、そこで、フリーズしないで...診断結果が分からんよ。

            「はい、落着いて。私、何が悪いの?どうすればいいの?」

            「あ、あのー、もっと、早く来ないと、ダメじゃないって。
             もう少し、放っておいたら、窒息してたかもって」

            「へ?」

            「今、とりあえず、注射を何本か打って、ダメだったら専門病院に行くそうです」

            「あ、はい...」


            どうやら、
            何かの食べ物か飲み物か、または、他の原因でアレルギー反応を起こしていて
            発疹は、体の外だけではなく、体内でも出ている模様。

            喉が腫れていた気がしたのは、同じく、このアレルギー反応で
            ほっとくと、どんどん、腫れていって、気道を塞いでしまうこともあるのだそうで...。


            その時点でも「まさかぁ...」と思っていた私。

            生まれて初めて打たれた、お尻への注射で、お尻が痛くなり、若干パニック。

            その後に続く、あまりにも乱暴な点滴で、一瞬、気持ちが悪くなったと思ったら
            強烈な睡魔が襲ってきて、頭がボーっとする。
            座ってられなくなり、横になる。

            しばらくして、先生が様子を見に来て、満足顔。

            「よかったわね、発疹引いて来た」


            腕を見ると、恐ろしい速さで、発疹が引いている...。

            こういうものなのかもしれないけど
            なんだか、話してても、ろれつがまわり難い...。

            外国の薬は強いけど、なんか、強すぎる??
            こりゃ、よっぽど、酷かったのか...。

            心配になって
            先生に、注射打ったら、気分が悪いんだけど、って伝えてもらったけど
            それに対しては、ノーコメントな先生。

            ほら、発疹引いたし、効く薬わかったし、あなた大丈夫よ!って感じなんだろうか。

            頭はボーっとしてるし、足もフラフラしているが
            処方箋が渡され、終了。

            あー、私、大丈夫かなぁ、と思いながら、薬屋によって薬を買い、ホテルに帰り
            8時間毎と書かれた薬を飲んだら、もう、起きてられない。

            眠りに落ちた後、日本の母から電話があって、何とか出たけど
            薬の為か、寝ていたからか、まともに話せない。

            あー、なんで、こういう時に電話が来ちゃうかなぁ、と思いながら
            起きられず、また、パッタリ寝てしまった。

            ↓点滴中。(そういえば、中国でも点滴打ってたな...


            味方から脅し???

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              ドタキャン+ドタキャンと続いた、私のアパート騒動も
              やっと、終わった...。


              Iさんの知り合いの旅行会社にホテルを予約してもらい
              なんとか、宿無しは免れ
              ホテルに着くと、もう、ぐったり。

              レストランでスープ飲んで、やっと、ほっとした。


              よく頑張ったよね...。

              私1人 対 4人のブラジル人


              正確には1名は日本人だけど、日本人とはカウントしづらい。
              天然秘書Mちゃんは放心状態で通訳しないし。

              これじゃぁ、中国の時と変わらないどころか
              まだ、言葉できないからなぁ...私、よく頑張ったな...。

              朝からの出来事を思い返し、まだ、やや興奮状態だったけど
              間もなく眠ることが出来た。


              翌朝。

              なんだか、顔と胸元が赤い。
              このホテルの石鹸でかぶれたのかなぁ...。
              ボーっとしてて、よく石鹸を流さなかったのかなぁ...。

              でも、今日は面接とアポが1本入ってる。
              熱は無さそうだし、1日様子を見よう。

              と、朝のミーティングをしていると電話が。

              「大家の息子が弁護士なんだけど、彼から連絡がありました」

              「は?」

              「大変申し訳ない。もし出来れば、元の正しい条件で契約しないかと、オファーが来ました」

              「はぁ...」

              「お母さんは、年寄りで、何もわかっていなかったと。
               これからは、弁護士の自分が見るから、大丈夫だと。
               どうしますか?借りますか、やはり破棄しますか?」

              「なんで、最初から、その息子が面倒見ないんですか..」

              「いや、良くわかりませんけど、彼は弁護士ですし、まともです。
               それに、あの物件は本当に良いし、これからでは、なかなか見つかりませんよ。
               どうしますか?」

              「はぁ、、、あの、また、即答ですか...考えたいので時間をください。
               今日はこれから大事なアポが...」

              「え、でも、今すぐ答えてもらえないと...」

              「とにかく、時間を作るよう交渉してください!!」


              その後、その日は、大事な面接と、アポが続いていているのに
              携帯がSMSと電話で鳴りっぱなし。

              日本人担当Iさんと、ブラジル人担当Sさんからの双方攻撃。
              ブラジル人から私に電話させて、どうするつもりだったのだろうか...。

              仕事にならないので、携帯電話を秘書Mちゃんに預けて
              ひたすら、打合せをこなす。

              とうとう痺れを切らした不動産屋からのメッセージを
              秘書Mちゃんが伝えてきた

              「ようこさん、これ以上、遅れると、罰金になるって」

              なんだ、それ?味方から脅しか!?意味がわからーん!!!

              確かに、あの家賃で、あのマンションは、少し惜しい気もしてたけど

              もういや...。

              「解約するって言って、Mちゃん」


              そうして、2回目の解約を伝え
              本当は、この日の夕方に行われる筈だった、解約契約書サイン等の手続きは
              翌週の月曜日に延期となった。

              ↓発疹中の私
              アレルギー


              ブラジル人から「ごめんなさい」と言われる

              0
                鍵の引渡し日にドタキャン。

                再度、部屋引渡し日に、家賃の値上げ。

                天然秘書Mちゃんの迷走車に揺られ
                サンパウロの町並みを眺めながら

                遠い、地球の反対側にいるであろう、おじ様を思い出す。

                あの、やり手のおじさんだったら、どう対応するかなぁ...。


                不動産会社のオフィスに着くと
                既に、日本人担当のIさんも到着していて。

                「やー、ようこさん、そんなに日焼けしてどうしたの?バカンス??」
                と、ニコニコ顔で、出迎え。

                おそらく、後日、病院送りとなる私の全身発疹は、この時点で始まっていて
                顔や、胸元が赤くなり始めていたのだ。


                少しして、大家側の不動産会社も到着。

                現状の状況説明が終わり
                「じゃぁ、ようこさん、どうしますか?」

                ちなみに、不動産会社は、これしか言わない。
                アドバイスをする、とか、私の代理人として交渉するという姿勢が、どうも無いらしい。

                「Iさんの意見は?アドバイスはありませんか?」
                と、返すも

                予想通り
                「こんなに良い物件は無いから、借りた方が良いと僕は思います。
                 ようこさんが、1万円分高く支払うだけで、みんなwin-winですから」
                と、同じ事を繰り返す。

                この時点で、「win-win」は私に言っちゃいけない危険ワードNO1になる。


                今までの大家の理不尽な行為に加えて
                それを、ただただ「ブラジルですからね」と言う不動産屋。

                こんな値上げ要求を受入れるはずも無いよと、伝えると
                「じゃぁ、契約破棄でいいですね」と即答を促すIさん。

                わたしゃ、契約してから鍵を受取るのに5日も待たされたのに
                って、結局、またドタキャンされたのに

                なんで、私は、いつも即答しなきゃいかんのだ?
                なぜ、不動産屋は条件を考えて交渉しないのだ??

                「弁護士に相談したいので、時間をください」
                と、言ってみたら、シーン。

                一瞬、沈黙が訪れた。

                どうやら、小汚い(その日もジーンズ+ネルシャツ)
                日本から来たばかりの気弱そうに見えるけど怒ってる
                一応、会社の代表者らしい日本人女性から
                「弁護士に相談」というキーワードが出てくると思わなかったのだろうか。

                おそらく、
                訴えを起こすと、私側の不動産会社もマズイ立場になったのでしょう。
                両者がすごい勢いで、弁護士に相談を止めるよう説得が始まる。

                その後、数時間、話し合い(正確には、首を縦に振らない私への説得)が続き、皆ぐったり。

                私も、なんだか、体調が悪くなってきたこともあり

                「じゃぁ、契約破棄します」と、開放の言葉。

                あー、やっと終わったと、みな安堵の顔。

                日本人は楽だなぁ、って思われてるかもしれず悔しかったけど
                事前に弁護士に聞いたら「金額が小さいから、あんまり意味無いかもよ」って言われてたし。

                それに、とりあえず、体力の限界までは、抵抗できた。
                次は、もっと、うまくやろう。


                翌日の契約破棄の書類と、手付金の払戻しの段取りをつけ
                バイバイ握手会。

                帰り際、大家側イケメン・ブラジル担当が
                「Desculpe (ごめんなさい)」と、私に呟いた。

                ブラジル人は、謝らないと聞いていたけど...。

                よっぽど、ひどい目にあったんだな、私。


                ↓事件が起こる前に食べた、幸せのポルキロ
                ポルキロ


                win-win...?

                0
                  思えば、この頃から、身体はアラームを発していたのかもしれない...。

                  新居の掃除をがっちりしないとなぁ、なんてウキウキしながら
                  天然秘書Mちゃんと、ポルキロへ行き遅めの昼食。
                  (por kilo = For Kiloで、ビュッフェ形式のレストラン。重さによって値段が決まる。)

                  思いの他、美味しいお店で、幸先の良いスタートだなぁと思っていた。
                  そこへ、掛かってきたビックリ電話により、
                  最終的には、病院送りになる私...。


                  大家からの、突然の家賃値上げ要求。
                  この時点で、既に午後3時。

                  ホテルは既にチェックアウトしており
                  後で分かるが、ジャスティン・リーバーとエリック・クラプトンのコンサートで
                  サンパウロ市内のホテルは、ほぼ満室状態だったらしく
                  そうでなくても、常にホテル不足のサンパウロでは宿探しは難航しそうだった。


                  でも、私の気持ちは決まっていた。
                  「あー、もう止めよう、この部屋と不動産屋」

                  と、同時に、このトラブルの中で
                  各関係者がどういう動きに出るのかを見てみたかった。

                  これからブラジルで、こんなことは何回でも、いろんな形で起こる。
                  おそらく、中国とは異なったパターンで刺客がやってくる。
                  なら、この程度の軽い案件で勉強しておいた方がいいと思った。

                  詳しい話を聞く為に、私側の不動産会社向かう。

                  天然秘書Mちゃんの運転が迷走を始め、同じ道をグルグル回って迷っている間
                  関係者に電話をして、それぞれの意見を聞き
                  これから始まるであろう、茶番劇を想像する。


                  日系ブラジル人会計士:
                  「ようこさんが、どうしても住みたいなら、多く家賃を払って(合法的に)住む事も出来るよ。
                   でもねぇ、こんな額の所得税を、今更、言ってくる大家はねぇ...」
                  と、ハッキリ自分の意見は言わない会計士...。

                  天然秘書Mちゃん(日系ブラジル人女性):
                  「私だったら、嫌だなぁ。だって、ようこさん、気持ち悪いでしょ」
                  利用者の私に近い感想を述べる。

                  私側不動産担当・日本人Iさん:
                  「いや、こんな良い部屋は少ないし、条件も良い。
                   1万円ぐらいでしょ。ようこさんが、その条件を引き受ければ、お互いwin-winじゃないですか」
                  と、やはり、借りることを薦めるが...
                  なんだ、そのwin-winは?私が泣き寝入りするのがwin-winか!?

                  大家側不動産担当・イケメンさん:
                  「僕は悪くないよ〜。あの大家おかしいんだよねぇ」
                  と、責任回避の発言連発。バカ丸出し。

                  某日系企業社長:
                  「げげっ、それはひどいねぇ。そんなの聞いたこと無いよ。
                   いや、ようこさん、もう決めたって言ってたから、言わなかったんだけど
                   あのアパート、あんまりよくないと思うよ。そんな物件薦める不動産屋、僕は信じられないなぁ。
                   他の不動産業者、紹介するよ」
                  と、ありがたい、お言葉。悪い場所なら、遠慮しないで早めに教えてぇぇ〜。


                  「ようこさん、不動産会社に着きました!」と、嬉しそうに話す天然秘書Mちゃん。

                  10分で着くところを、30分以上掛かってたみたいだけど
                  そのおかげで、心と頭の準備がしっかり出来た。


                  契約後に家賃の値上げかい!

                  0
                    契約書のサインも、手数料分の小切手も渡し
                    さぁ、アパートの鍵がもらえるかなと、思ったのに
                    肩透かしを食らった私。


                    不穏な空気を感じながらも
                    天然ボケの秘書の奇妙な行動(彼女についてはまた後日書きますw)
                    契約、サイン、決めなきゃいけない事が嵐のように降る日々を過していた私は

                    せめて、住む場所だけでも決めて、ほっとする夜を過したかった。

                    なので、不満はあれど、私側の不動産担当・日本人Iさんのアドバイスを受け入れ
                    大家の要求通り、小切手が現金化され、鍵を受取る日を待つ事に。


                    5日後、部屋引渡し当日
                    長く住んだホテルの皆さんにお別れを言い
                    秘書Mちゃんと一緒に、布団やお掃除道具を買いに行き

                    さぁ、鍵を受け取りに、アパートへと車を出した、その瞬間
                    私の会計士(兼いろんな代理人)のおじさんから電話が

                    「大家が、所得税もこちらで負担しないと、貸さないって言ってきたぞ。どーする?」

                    「は???」


                    大家の要求は、こう。

                    私が支払う家賃に対して、大家は所得税を支払う必要があるのだけど
                    それを、代わりに、こちらで支払えと言う。

                    今回の件は
                    ・そもそも、これは脱税行為(脱税行為の幇助)
                    ・仮に、受入れたいとしても、個人ではない会社の会計では外部チェックが厳しく難しい
                    ・っていうか、支払う所得税って1万円程度/月だぞ

                    日本人Iさんに電話しても、まったく、つながらず
                    ブラジル人担当者Sさんに電話をすると
                    「大家側の不動産屋は、もう、契約は終わったんだから、自分には関係ない、と言っている。
                     私の責任でもない。私も、困っている」と言うばかり。


                    電話では埒が明かず、引越すわけにも行かないので
                    私側の不動産屋へ行くことに...。


                    アパート大騒動

                    0
                      大家が私に会いたい、と言ったその時から
                      不穏な空気は流れていたのかも...

                      気持ち良い晴天の中
                      不動産担当者・日本人Iさんに連れられて
                      大家側の不動産オフィスへ。

                      ちなみに、このIさん。
                      日本の某メガバンクの担当者から紹介をしてもらったコンサルタントで
                      ブラジルに進出している大手レストランチェーンの会社も顧客に持つという人。

                      自慢話が長いのが玉に瑕だが、フットワークは軽い
                      在ブラジル20年のベテランさん。


                      オフィスには、大家さんが既に来ていて
                      私と、Iさんはテーブルに座る。

                      しばらくして、ウィル・スミス似のイケメン大家側不動産担当者
                      そして、大家側不動産会社の社長のおばさん。

                      面子が揃ったところで、自己紹介。


                      アジア人を見慣れていないのか
                      私が小汚い格好(タンクトップ+ジーンズ)だったからか

                      変な生き物を見るような視線を送りながら
                      東日本大震災の話に触れ、そのせいでブラジルに出稼ぎに来たのか?
                      と、言っていたいたように思う...。


                      打合せに戻って、契約書類の確認。

                      サインは既に済んでいて、手数料の小切手を渡し
                      さぁ、鍵の受取りか、と思ったところ

                      「小切手が現金化されないと心配だから、今日は鍵を渡せない」

                      「はっ?」

                      確かに、今回のアパートは会社契約で
                      (私の正式なビザが出てないので、個人では契約できない)

                      その会社も、トヨタやホンダなんていうブラジルで名の知れている会社ではなく
                      この9月にブラジルで登記が済んだばかりの新しい会社だから、その気持ちも分からないことはない。

                      しかも、その小切手の現金化には
                      銀行がストライキを起こしているから、5日間掛かると言う


                      後になって分かったのだけど

                      小切手を現金化したら鍵引き渡し、は、契約書に書かれていて
                      Iさんが、私に事前に説明するのを忘れていた。

                      そして、小切手の現金化は、実際には24時間で手続きでき
                      銀行のストライキの影響も、いくつかの支店が閉まっているだけで
                      そんなに影響が無かったのだそう。


                      この時点での不穏な空気も手伝って
                      そこに座る、メンバー全員に対する、言動、行動に対する不信感が増幅していく...。


                      しかし、私のホテル暮らしも既に1ヶ月が経過。

                      引越しのときの荷物を減らしたいので、買い物もせず
                      最低限の荷物でやりくりをしている生活に、すでに、ぐったり。

                      Iさんは「この部屋でこの家賃は他には無いから」と話してるし
                      5日も待たされるのには不満を感じながらも
                      他の部屋を探す気にもなれず、そのまま鍵の引渡しを待つことに...。


                      ヨウコに会ってみたいわ

                      0
                        初めて、日系1世の下坂さんに会ってから
                        ちょうど4年。

                        上海で、ほんの数時間お話した事がきっかけで
                        ブラジルに住むことになるなんてねぇ...。

                        なんだか、ますます、面白い人生になってきました。


                        住むと言えば、アパート。

                        やっと、契約できました。

                        その、大家さんが
                        「その、日本人のヨーコとやらに会ってみたいわ」とのこと。

                        田舎に住んでいるらしい大家さんがサンパウロまで来てくれて
                        明日、直接お会いして、鍵を受け取ることになりました。

                        不動産屋さんが
                        「どうやらね、神経質らしいんだよ、その大家さん。
                         気合入れて頑張ろうね」って

                        何を頑張ればいいのだ...?


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